・滋賀県に住むならどこがおすすめ?
・街の特徴を知りたい
・住んでみるとどんな感じ?
という方に向けて参考になるように、滋賀県内で比較的交通の便が良く栄えていて住みやすいと思う地域について、6年間住んでいる経験をもとにまとめました。
草津市
草津市は琵琶湖の南、県庁所在地の大津市の東側に位置する人口約140,000人(2023年4月時点)の市で県内第2位の多さです。
面積は67.8km2で県内第13位のため県内では人口密度は比較的高いです。
お買い物スポットが多い
大型のショッピングモールがある
草津市はイオンモール草津とエイスクエア草津の県内では比較的大型のショッピングモールがあり、ほかにも近鉄百貨店やドン・キホーテなどもあります。
そのため日常生活においてお買い物スポットに困ることはないと思います。
駅から徒歩で行けるスポットもある
特にエイスクエア草津と近鉄百貨店は草津駅から徒歩で行けますのでアクセスも抜群です。
土日などの混雑には注意
土日の昼間など、イオンモールやエイスクエアは主に家族連れで混みやすいので午前中や夕方遅く、もしくは平日に行くほうがゆっくりお買い物できます。
大阪・京都へのアクセスが良好
新快速が便利
草津市の草津駅から京都駅まではJR琵琶湖線の新快速で約20分、大阪駅までは約50分で行くことができます。
京都、大阪に日帰り旅行も可能
そのため日帰りで京都へ観光ができ、観光客の多い昼間を避けた早朝参拝や、桜や紅葉の時期のライトアップだけ観て帰るといったこともできます。
また、大阪へショッピングや食い倒れツアーも日帰りででき、休日出かける場所がないといったことにはならないと思います。
ファミリー層が多く、人口が増加している
待機児童数はゼロで支援が手厚い
草津市は妊娠、出産、子育ての流れの中で切れ目のない支援(アドバイスの場)を十分に設けることを行っており、安心して出産や子育てができる環境づくりに力を入れております。
また、近年ずっと待機児童は0人であり、保育所の数なども充実しているため共働き世帯にも優しい街だといえます。
充実した支援や都市圏へのアクセスの良さなどから転入者が多い
暮らしに欠かせない施設の充実や京都、大阪に近くベッドタウンともなっていることからファミリー層に人気で転入者が多いため人口が増加している街になっております。
人口が増加しているだけあって交通渋滞などは起きやすいですが、活気のある街だと思います。
大津市
大津市は琵琶湖の南西側、草津市の西側にある人口約344,000人(2023年12月時点)で県内1位の人口の多さです。
面積は464.5km2で県内4位の広さです。
大阪・京都のベッドタウン
大津駅から京都駅まで電車でわずか10分
大津市の大津駅から京都駅まではJR琵琶湖線の新快速・普通どちらでも約10分、大阪駅までは新快速で約40分で行くことができます。
そのため通勤・通学圏内で、大阪、京都よりも家賃が安いことからベッドタウンとしても人気の街です。
京都、大阪に日帰り旅行も可能で路線も多い
草津市と同様日帰りで京都や大阪へ観光・お買い物ができます。
また、大津市からはJR琵琶湖線以外にもJR湖西線、京阪京津線で京都へ行くこともできるため交通手段の選択肢も多いです。
歴史的に由緒あるスポットが多い
比叡山延暦寺や石山寺、近江神宮などを有する街
大津市は比叡山延暦寺をはじめ、紫式部にゆかりのある石山寺、百人一首の聖地である近江神宮などの古くからの歴史をもつ神社仏閣を多数有しており、生活圏内の身近なところで歴史を感じることができます。
狭い道には注意
昔ながらの道路も多く残されていることから道が狭い箇所も点在し、通行に注意が必要な場所もあります。
レジャースポットが近い
湖側でも山側でも楽しめるスポットが充実
大津市内や市内から少し行くだけでレジャースポットが数多くあります。
湖側では琵琶湖でのマリンスポーツ、湖畔でのキャンプ、琵琶湖周りでサイクリング、山側では冬場にびわ湖バレイ、箱館山にあるスキー場でウインタースポーツなど、近場で楽しめるレジャースポットが数多くあります。
県内でアウトドア系趣味を満喫できる
大津市だけでなく滋賀県全体にもあてはまりますが、休日にリフレッシュできるアウトドア系の趣味の選択肢が豊富なのも魅力の一つです。
彦根市
彦根市は国内でも5つしかない天守が国宝指定された彦根城を擁する、人口約111,000人(2023年11月時点)で県内4位の人口の多さです。
面積は196.9km2で県内7位の広さです。
関西、中部両方へのアクセスが良好
新快速が便利
彦根市は琵琶湖の東側に位置し、京都駅までJR新快速で約50分、大阪駅まで約1時間20分、さらに名古屋駅までは乗り換え1回で約1時間20分で行くことができます。
新幹線の駅も近い
また、新幹線の「ひかり」が停まる米原駅まではわずか5分で行くことができるため新幹線を利用すれば大阪駅まで約40分、名古屋駅まで約30分で行くことができます。
北陸へのアクセスもさらにしやすくなった
さらに2024年3月には北陸新幹線の終着駅である敦賀駅まで約1時間で行くことができ、福井駅や金沢駅へもアクセスがしやすくなります。
もちろん立地的に車でアクセスすることも可能なため手段が豊富なのも魅力です。
自然が近い
周辺には魅力的な山が多い
彦根市からは琵琶湖に近いのはもちろん、麓まで車で約30分で行ける日本百名山の伊吹山、名水百選にも選ばれた十王村の水、登山、ハイキングのできる霊仙山や賤ケ岳、キャンプ場も車で30分以内で行けるところが多く、休日にアウトドアを楽しむにはもってこいの立地です。
ウインタースポーツも楽しめる
少し北部に行くと冬場は大雪になるためスキー場も点在しておりますが、市内も大雪になることがあるため冬場スタッドレスタイヤは必須となります。
ほどよく田舎
観光地以外は住宅地や田畑が多い
彦根市は彦根駅、彦根城周辺が観光客で混雑するものの、離れた場所は住宅街や田畑が広がります。
スーパー、公園なども充実
市内の国道8号線沿い付近にはイオンタウン彦根、トライアル彦根店、ビバシティ彦根などのスーパーや複合施設があり、生活に必要なものは問題なく揃うと思います。
また、公園、スポーツ施設も点在しており住みやすい街ではないかと思います。
まとめ
・草津市はファミリー層に人気の街で人口が年々増加している。京都、大阪へ電車でアクセスしやすい
・大津市は大阪、京都へアクセスしやすくベッドタウンとして栄えている。歴史的に由緒ある場所も多い
・彦根市は大阪、京都方面、岐阜、愛知方面の両方へアクセスしやすい立地で自然も近い
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