・滋賀県にあるおすすめの美術館、博物館は?
・滋賀県の人は休日どこにお出かけしているの?
という方に向けて参考になるように、滋賀在住歴5年の経験から県内にあるおすすめの美術館、博物館を紹介します。
佐川美術館
場所
佐川美術館は守山市にある、佐川急便株式会社創業40周年を記念して造られた美術館です。
見どころ
期間限定の様々な企画展は毎回人気で、7月13日(土)から9月23日までは日本画家の髙山辰雄展が開催されます。
企画展だけでも所要時間は1時間前後かかりますが、さらに日本画家の平山郁夫、陶芸家の樂直入、彫刻家の佐藤忠良の常設展も鑑賞することができるので、時間に余裕をもって訪れることをおすすめします。
その他情報
時間をかけて鑑賞すると疲れるので館内にあるカフェで休むこともできます。
個人的に館内は広すぎず狭すぎず、ちょうどよい大きさの美術館の印象です。
基本的には企画展の入場は事前予約が必要です。スケジュールを確認してからの来場をおすすめします。
アクセス方法
アクセスは車がおすすめですが、JR湖西線堅田駅もしくは琵琶湖線守山駅からバスもあります。
施設情報
琵琶湖博物館
場所
琵琶湖博物館は佐川美術館から車で約10分の草津市にあります。
見どころ
琵琶湖の生い立ち、生き物、人々の暮らしなどをテーマにした博物館です。
琵琶湖周りに住んでいた象の化石の展示室や生きたビワコオオナマズをはじめとした水槽展示室など、琵琶湖ができた古代から現在について学ぶことができ、子供から大人まで楽しめる施設となっております。
湖の博物館は滋賀県ならではの珍しいスポットなのでおすすめできるスポットです。2024年7月現在、一部の水槽の破損により水を抜いた状態の水槽エリアがあります。
アクセス方法
アクセスは車がおすすめですが、JR琵琶湖線草津駅からバスもあります。
施設情報
ミホミュージアム(MIHO MUSEUM)
場所
MIHO MUSEUMは甲賀市信楽町にある、山奥に佇む美術館です。
見どころ
日本美術から古代の世界美術まで幅広い点数の美術品が展示されており、7月6日から9月1日までは「奈良大和路のみほとけー令和古寺巡礼ー」などの特別展も開催されております。
施設内はとても広く、駐車場から美術館入口まで500mほどありますが園内を通る無料の電気自動車で移動することができます。
少し時間はかかりますが歩いて入口まで散策するのもおすすめです。山の中にある建造物も見ごたえがあり、異世界に来たような感覚になります。
その他情報
美術館の所要時間は2時間前後かかり、カフェやレストランもあるため休憩しながらゆっくり鑑賞することができます。
また、春は桜、秋は紅葉も併せて観ることもできますが、冬は閉館しているため注意が必要です。2024年は3月2日まで閉館しておりました。
アクセス方法
アクセスは車がおすすめですが、JR琵琶湖線石山駅からバスもあります。
安土城天主 信長の館
場所
安土城天主 信長の館は近江八幡市の安土城跡の近くにある博物館です。
見どころ
復元した原寸大の安土城天守閣(5~6階部分)が展示されており、金碧障壁画、金箔10万枚を使用した外壁、金の鯱を乗せた屋根など、あらゆる角度からじっくりと細部まで復元された美しい天守閣を眺めることができます。
織田信長が天下統一の拠点として築城し、完成からわずか3年で焼失したという幻の城のため、その一部の天守閣だけでも十分な見ごたえがあります。
安土城全体を復元したVRシアターなどもあり、当時に思いを馳せながら見学することができます。
さらに、横にある施設の安土城考古学博物館も併せて訪れるとより詳しく安土城に関する歴史を学ぶことができます。
アクセス方法
アクセスは車がおすすめですが、JR琵琶湖線安土駅から徒歩約25分で行くこともできます。
なお、安土城跡から信長の館までは徒歩約15分ほどで行くこともできます。
施設情報
- 佐川美術館は予約必須の企画展が人気。常設展も見ごたえがありカフェも併設
- 琵琶湖博物館は大人から子供まで楽しめる滋賀ならではのスポット
- MIHO MUSEUMは山奥にある異世界感のある美術館。冬季閉鎖期間あり
- 安土城天主 信長の館は安土城跡の近くにある、復元した安土城天守閣(5~6階部分)を展示する博物館
滋賀県内には個性的な美術館、博物館が点在しており見ごたえがあります。観光スポットとしてもおすすめです。
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