
このモデルコースはこんな人におすすめ
・滋賀を車なしで旅行したい
・公共交通機関で効率よく定番スポットを回りたい人
・カップル・友人同士・一人旅
という方に向けて参考になるように、滋賀居住歴7年の経験から2泊3日の観光モデルコースを紹介します。
今回紹介する2泊3日モデルコースの全体像
大津駅から琵琶湖を左回りに定番スポットを車・レンタカー無しで巡ります。歴史的に由緒ある神社や寺院を中心に巡るコースです。歩くことが多く、すべて周るとなかなかの運動量になるコースです。
1日目:大津 → 近江八幡 → 彦根
2日目:彦根 → 大津
3日目:比叡山→ 大津
※本記事の時間は「一般的な目安」です。
渋滞・個人差により前後するため、余裕をもって調整してください。
【1日目】近江八幡・彦根|寺社と城下町を巡る
9:00 大津駅
京都駅からJR琵琶湖線で約10分で行くことができます。京都駅からでも最初の目的地の最寄駅である近江八幡駅へ行くことも可能です。
9:45 近江八幡駅
近江八幡駅からバスで八幡堀へ行きます。駅北口にあるのりば6(平日はのりば7もあり)からバスが出ております。「八幡堀(大杉町)八幡山ロープウェー口」で降ります。
JR近江八幡駅→八幡堀(大杉町)八幡山ロープウェー口 の時刻表(2024年10月改正)
10:10 八幡堀

近江八幡駅からバスで約10分です。八幡堀は、豊臣秀次が築いた八幡山城の跡周辺にお堀や城下町が現存するエリアで、街並みを眺めるだけでも歴史に想いを馳せることができます。時代劇の撮影にも使用され、お堀に浮かぶ和船も絵になります。
天気が良ければロープウェイに乗り、頂上にある八幡山城跡を散策しても良いと思います。
11:15 お昼ご飯
近江牛が食べたいのであれば「まるたけ近江西川」、「久ぼ多屋」、その他であれば「三松」、「食堂ヤポネシア」、「初雪食堂」のお店がgoogleでの口コミ評価が高いです。少し早いので、軽食のある次のラ コリーナに向かっても良いかもしれません。
12:30 ラ コリーナ近江八幡

八幡堀から徒歩だと約20分歩く必要があります。バスだと「八幡堀(大杉町)八幡山ロープウェー口」で乗り「北之庄 ラ コリーナ前」で降ります。
地面に生えている草木、背景の山、そして建物のコントラストが季節によって変わる面白い場所で、敷地内をゆっくり歩くだけでも楽しいと思います。ラ コリーナはお菓子で有名な「たねや」「クラブハリエ」が手がけた施設で、建物の中では洋菓子を中心に様々なお菓子があり、軽食が食べられるフードコートやカフェも併設されてます。
14:00 近江八幡駅
バスの場合、「北之庄 ラ コリーナ前」から近江八幡駅行きのバスに乗ります。行きはラ コリーナ側で降りますが、帰りは反対の道路(下の写真右側)からなので注意が必要です。
北之庄 ラ コリーナ前→JR近江八幡駅 の時刻表(2025年7月現在)
14:30 彦根城
彦根駅で降りて徒歩約15分で彦根城に着きます。表門近くにある、彦根城博物館前にほぼ毎日15時からひこにゃんが現れますのでタイミングが合えばぜひ見ておきたいです。表門から天守閣までの道のりは険しく、10分〜15分ほど登ることになります。
16:00 玄宮園、夢京橋キャッスルロード
玄宮園(げんきゅうえん)は旧彦根藩主「井伊家」の庭園で、江戸時代前期に造られたとされます。遠くに見える天守閣が背景となっており、広大で綺麗な景色が楽しめ、彦根城入城券とのセット販売もあります。11月には紅葉のライトアップもあります。
夢京橋キャッスルロードは彦根城の城下町として栄えた町を再現しており、食べ歩きができるスポットです。なので夕食前だとあまり食べられないため彦根城よりも先に行くのもありだと思います。
17:00 彦根周辺で宿泊
せっかく彦根で泊まるなら、彦根城天守を眺めながら入れる大浴場がある「彦根キャッスルリゾート&スパ」がおすすめです。設備の充実さからするとコスパ良く泊まれると思います。また、少し離れますが、2023年に全面リニューアルした「ビワフロント彦根」も琵琶湖の絶景が楽しめておすすめです。タクシーで約10分もしくは米原駅から送迎を予約する必要があります。
彦根周辺のおすすめホテル
【2日目】大津|歴史ある神社仏閣を巡る
9:30 石山駅
2日目は大津市を中心に観光します。彦根駅から石山駅までは新快速電車約40分で到着です。もし彦根を引き続き観光するなら湖に浮かぶ島に神社がある「竹生島」に行くのもおすすめです。
9:45 石山寺
石山駅から京阪電車に乗り換えて10分ほどで到着します。寺院内は長い階段等もあるため歩きやすい恰好をおすすめします。石山寺は「源氏物語」の始まりの地とされ、紫式部が物語を作るために籠って書いたとされております。
11:15 三井寺
京阪電車「石山寺駅」から乗り、「三井寺駅」で降ります。電車は約20分、駅から徒歩約10分ほどかかります。三井寺の正式名は「長等山園城寺」であり、天台寺門宗の総本山です。平安時代から約1200年の歴史があり、桜の名所としても有名で春はライトアップもあります。
12:30 お昼ご飯
三井寺すぐ近くの蕎麦屋「開運そば」、三井寺駅近くの「お食事処にしの」、次の目的地である近江神宮前駅すぐの「hirunobu」がgoogleでの口コミ評価が高くおすすめできます。
14:00 近江神宮

京阪電車に乗り、近江神宮前駅で降り、徒歩約10分で到着です。百人一首の1番目の句が詠まれた場所として有名な「かるたの聖地」で、映画「ちはやふる」などのロケ地でもあります。また、祀られている天智天皇は時の神様としても知られ、水の時計「漏刻」と「鐘鼓」で日本で初めて時報を知らせたとの記録が日本書紀に残っております。
15:30 日吉大社
近江神宮前駅から坂本比叡山口駅まで約10分で、駅から日吉大社までは徒歩約10分です。比叡山延暦寺の麓にあるおよそ2100年前に創祀された神社で、全国約3800の日吉、日枝、山王神社の総本宮です。木々に囲まれた場所にあり静かで厳かな雰囲気が感じられます。
17:00 雄琴温泉で宿泊
滋賀で有名な温泉地で宿泊です。できれば温泉付きのホテル・旅館でゆっくりするのがおすすめです。日吉大社からはJR比叡山坂本駅まで歩き、おごと温泉駅まで電車、駅から各旅館のシャトルバスを利用するか、タクシーでの移動となります。旅館によってはJR比叡山坂本駅から送迎してくれるところもありますので詳細は各旅館のHP等を確認して下さい。
雄琴温泉でおすすめのホテル・旅館
【3日目】比叡山延暦寺|歴史の総まとめ
9:30 ケーブル坂本駅
日吉大社近くのケーブル坂本駅から比叡山延暦寺を目指します。JR比叡山坂本駅からケーブル坂本駅までは上り坂で徒歩20分程度かかるため、1時間に2本程度ある江若交通のバス、もしくはタクシーでの移動をおすすめします。ケーブル坂本駅からケーブル延暦寺駅までは約11分で、1時間に2本程度運行しております。
10:00 比叡山延暦寺 東塔エリア
ケーブル延暦寺駅から延暦寺中心部まで徒歩約10分かかります。延暦寺は東塔(とうどう)エリア、西塔(さいとう)エリア、横川(よかわ)エリアがあり、中心部は東塔エリアです。各エリア間の移動は比叡山内シャトルバスがおすすめで、1時間に2本程度運行しており、東塔エリア内にある延暦寺バスセンターで1日乗車券(1,200円)を購入して周るとお得です。東塔エリアだけでも所要時間は1時間以上、エリアすべて周るのであれば移動込みで4時間以上は見ておいた方が良いです。ただし、バスは冬季(1月〜3月中旬頃)運休のため注意が必要です。
12:00 お昼ご飯
東塔エリア周辺で昼食をとるのがおすすめです。延暦寺会館内にある「望湖」では、落ち着いた雰囲気の中で精進料理を味わうことができます。また、「鶴㐂(つるき)そば 比叡山店」は、比叡山の麓で創業した老舗そば店として知られており、観光の合間の食事にもぴったりです。
13:30 西塔エリア
東塔エリアから徒歩約20分で行くこともできます。西塔エリアには「釈迦堂」、「にない堂」、「浄土院」などがあり、浄土院には延暦寺創建者である最澄が眠っております。
15:00 横川エリア
東塔、西塔エリアから結構離れており、バスやタクシーでの移動が必須です。横川エリアには「横川中堂」、「元三大師堂」などがあり、元三大師堂はおみくじ発祥の地とされております。
17:00 各駅で解散
ケーブル延暦寺駅に戻り、ケーブル坂本駅まで行き下山します。帰りの方面に合わせて京阪電車の「坂本比叡山口駅」かJRの「比叡山坂本駅」に乗ります。坂本比叡山口駅からならJR膳所駅やJR石山駅まで行くことができ、比叡山坂本駅からならJR山科駅まで行くことができます。
まとめ
滋賀県の歴史的なゆかりのあるスポット中心を車・レンタカー無しで巡る2泊3日観光モデルコースを紹介しました。初めての滋賀旅行でも失敗しにくいコースになっていると思います。冬場の比叡山延暦寺はシャトルバスが利用できない点には注意が必要です。
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