- 鹿児島県の観光モデルコースを知りたい!
- 日帰りでどんなところに行ける?
- 鹿児島旅行で失敗したくない
という方に向けて参考になるように、鹿児島居住歴5年の経験から日帰り観光モデルコースを3つ紹介します。
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【地元民おすすめ】鹿児島県の1泊2日観光モデルコース3選
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【地元民おすすめ】鹿児島県の2泊3日観光モデルコース2選
定番の観光スポット
日帰りのため行ける場所は限られておりますが、これだけ行っておけば間違いないスポット一覧です。
- 湯之平展望所
- 城山公園展望台
- 西郷隆盛像
- 仙巌園
- 霧島神宮
できれば行きたい観光スポット
こちらも鹿児島観光で有名ですが、旅の目的やモデルコースに合わせて選択するとよい観光スポット一覧です。
- 霧島温泉郷
- 道の駅霧島 神話の里公園
- 坂元のくろず「壺畑」
- 鹿児島神宮
- 黒神埋没鳥居
- 有村溶岩展望所
- 蒲生の大クス
- 照国神社
- 鶴丸城 御楼門
モデルコース1「レンタカー無し鹿児島市内周遊コース」
コースの特徴
初めて鹿児島を訪れる方向けの日帰りコースです。鹿児島中央駅を起点にレンタカー無しで鹿児島市内を巡ります。飛行機であれば鹿児島空港からでもスタートできます。
9:20 鹿児島中央駅
主に鹿児島中央駅発のカゴシマシティビューを利用して観光します。鹿児島空港からであれば鹿児島中央駅行きのバスに乗り、天文館で降りると最初のスポットの西郷隆盛像まで歩いて行くこともできます。
鹿児島中央駅ののりばは東口バスターミナル「東4」になります。
1日大人600円で鹿児島市内の主要な観光スポットを周ることができます。時刻表やルートなどは以下の鹿児島市交通局のサイトに載っております。
鹿児島市交通局公式サイト
9:45 西郷隆盛像
鹿児島に来たらこの方を見ておきたいところです。軍服姿の凛々しい西郷隆盛の姿を眺めることができます。
10:00 鶴丸城 御楼門
西郷隆盛像から徒歩約5分で着きます。島津家の居城であった鶴丸城ですが、明治時代に焼失してしまいました。2020年、147年ぶりに城門が復元され、日本最大級の城門として見ごたえがある新スポットになっております。
10:30 照国神社
鶴丸城跡から西郷隆盛像を通り徒歩10分ほどで着きます。こちらも鹿児島の発展に多大な貢献をした島津家11代藩主斉彬公が祀られております。巨大な鳥居が目印です。
11:30 お昼ご飯
天文館に鹿児島グルメが集結しております。鹿児島県内にある有名な蕎麦屋のチェーン店「そば茶屋 吹上庵」、鹿児島ラーメンであればこってりめの「豚とろ」、あっさりめの「よしみ屋」がおすすめです。
また、お腹に余裕があれば鹿児島名物白くまかき氷のお店「むじゃき」も訪れてみてはいかがでしょうか。
13:00 城山公園展望台
バス停から約5分で到着です。桜島と鹿児島市内が見渡せる展望台で、活火山の間近に広がる街並みはここでしか見られない絶景です。
14:00 仙巌園
カゴシマシティビューで30分ほどで着きます。博物館や反射炉跡は世界文化遺産の構成資産になっており、庭園は国の名勝で見どころ満載です。博物館(尚古集成館)の本館は2024年10月にリニューアルされました。
さらには薩摩切子工場や、登録有形文化財をリノベーションしたスターバックスコーヒーもあり、帰りの時間に合わせてゆっくり見て回るのがおすすめです。
17:30 鹿児島中央駅
カゴシマシティビューで約30分で到着です。帰りの時間に余裕があれば鹿児島中央駅周辺で夜ご飯にします。おすすめは黒豚とんかつの「川久」、黒豚しゃぶしゃぶの「いちにいさん」、郷土料理居酒屋の「吾愛人(わかな)」で、どれも鹿児島グルメが味わえる人気店です。
モデルコース2「霧島日帰りコース」
鹿児島市からだと少し遠いですが、レンタカーがあれば霧島まで日帰りで行くことも可能です。霧島は鹿児島空港から近いため空港着の方がゆっくりできます。
9:00 鹿児島中央駅
鹿児島空港からであれば9時45分出発のモデルコースを紹介します。
10:30 霧島神宮
鹿児島中央駅出発で高速道路を利用すると渋滞状況にもよりますが20分ほど短縮できます。霧島神宮は創建6世紀頃とされ、日本の神話である「天孫降臨」の主人公ニニギノミコトを祀っております。
開運、五穀豊穣、家庭円満、子孫繁栄などのご利益があるとされ、境内には国歌にもある「さざれ石」、樹齢約800年の杉のご神木(ある方向から見上げると神官に見える枝)も見所です。
11:30 お昼ご飯
近くのうなぎのお店「よし宗」や、産み立ての卵を使ったオムライスが有名な「霧島たまご牧場」が車で5分ほどの場所にあります。また、時間に余裕があれば車で10分ほどの場所にある、美味しい黒豚が味わえる「黒豚の館」もおすすめです。
13:00 道の駅霧島 神話の里公園
天気が良ければ標高約670mの位置から桜島や錦江湾を見下ろすことができます。時間があればリフトに乗って上の展望広場まで登ってみてもよいと思います。頂上から降りる際はリフトかスーパースライダーの2つが選択でき、絶景を見ながらスライダーで下るのも楽しいです。
14:00 霧島温泉郷で日帰り入浴
多くが硫黄泉の霧島温泉郷は9つの温泉の総称であり、一日約1400万リットルの湧出量を誇ります。おすすめはリーズナブルに日帰り入浴ができる「前田温泉 カジロが湯」で、お風呂上りの温泉卵も名物です。また、巨大な大浴場のある「霧島ホテル 硫黄谷庭園大浴場」は湯量と泉質の種類が豊富で存分に霧島温泉を満喫できると思います。
16:30 蒲生の大クス
時間に余裕があれば、鹿児島空港を越えた先の姶良市にある「日本一の大クス」に寄るのがおすすめです。圧倒的な大きさにパワーをもらえると思います。
18:00 鹿児島中央駅
鹿児島中央駅で夜ご飯の駅弁を買い、車内で食べながら帰るプランはいかがでしょうか。迷ったら火山灰で魚のうまみを凝縮させた「桜島灰干し弁当」、県内で獲れたエビを使ったロングセラーの「えびめし」がおすすめです。時間によっては売り切れの場合もあるので注意が必要です。
モデルコース3「錦江湾一周コース」
コースの特徴
鹿児島中央駅を起点にレンタカーでフェリーを利用して桜島に上陸し、錦江湾を一周するコースです。
9:00 鹿児島中央駅
周辺のレンタカーを借りてスタートです。鹿児島空港からも10:00スタートでレンタカーで最初のスポットに向かうとよいです。
9:30 鹿児島港フェリーターミナル
対岸へ向かうフェリーが15分~20分おきに運航しております。運賃は車1台2000円前後で1人あたり250円で乗船できます。鹿児島港からはフェリー乗り場に直接車で向かってそのまま乗船し、桜島港にある料金所で運賃を支払います。
車でフェリー乗り場まで行くルートが少し複雑なので解説します。
フェリー乗り場の北にある鹿児島港湾合同庁舎の交差点からフェリー乗り場まで続く道に入ります。
「桜島フェリーのりば」の看板があるはずなのでそれに従って進みます。
10:00 湯之平展望所
標高373mの位置にあり、鹿児島市内を見下ろすことができます。
11:00 有村溶岩展望所
湯之平展望所の方が桜島をより間近でみることができますのでもし時間がなければスキップしてもよいと思います。
11:30 黒神埋没鳥居
昔の噴火で埋まってしまった鳥居をみることができます。自然の驚異を感じるスポットです。
12:30 坂元のくろず「壺畑」
黒酢を使った料理を提供する「レストラン壺畑」でお昼ご飯がおすすめです。黒酢を使ったヘルシーな料理を味わうことができ、特に黒酢の酢豚が絶品です。テイクアウトで黒酢ドリンクや黒酢ソフトクリームなどもあります。
また、桜島をバックに一面に広がる「壺畑」はここでしか見られない景色です。
14:30 仙巌園
坂元のくろず「壺畑」から錦江湾沿いを約1時間走り到着です。日本の近代化に貢献した島津家の庭園は、桜島をバックにしており見ごたえがります。鹿児島に来たら1度は訪れたいスポットです。
17:30 鹿児島中央駅
帰りの時間に合わせて仙巌園を出発します。時間が余っており夜ご飯に鹿児島グルメを食べるのであれば、黒豚とんかつの「川久」、黒豚しゃぶしゃぶの「いちにいさん」、郷土料理居酒屋の「吾愛人(わかな)」がおすすめです。
まとめ
鹿児島県日帰り観光モデルコースを3つ紹介しました。天候に左右されやすいスポットは天気予報に合わせてスケジュールの変更ができるようにしておくとよいと思います。基本的には車で巡るのがおすすめですが、鹿児島市内であればバスで巡ることも可能です。
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